JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2006年07月

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 八王子工場で129人の組合員を集めて、定期大会を7月25日に開催した。執行委員長より、「組合結成60年を向かえ、節目の大会である」と、ニッキ再生の闘いに労働組合として立つことを決意を表明した。

 大会には、JAM東京の書記長と八王子勤労者市民センターの議長が来賓としてこられ、それぞれからあいさつを頂いた。メッセージも34通が送られ、JAM東京と西東京バス労組の2通を大会議長が代読した。

 議案を書記長が提案。「1946年1月22日に組合が結成され、60年の歳月が流れた。結成当時は従業員組合としてつくられ『枕をけられても起きない組合』として有名であった。企業危機を経ながら全国金属へ加盟し、『闘う組合』へと転身した」「60年の歴史のなかで培われた知恵と団結が発揮されなければならないときがきた」とこれからの闘う基調を述べ、秋闘や春闘そして、退職金の改定問題など06年度の活動を積極的に総括した。

 会計報告や予算案を審議した後、「希望者全員を再雇用する」60歳前半の雇用協定を提案し承認された。同協定は2000年の秋闘時からの課題であり、ようやく労使合意できたものだ。

 つづいて役員選挙の結果が発表され、職場委員と執行委員の氏名を選挙管理委員長が読み上げた。今年は、任期途中であり、改選期ではないが執行委員の補充選挙を実施し、1名が補充され、10年ぶりに、執行部の10人体制が生まれたのだ。
 大会の最後に「労働者への不利益しかもたらさない労働契約法に反対する」大会決議を採択し、大会を無事終了した。

 大会への祝電・メッセージは以下の諸団体から頂いた。
 JAM会長・小出幸男、JAM東京執行委員長・白川祐臣、UIゼンセン同盟片倉労働組合、西東京バス労働組合、三多摩交通労働組合八王子交通支部、JAMシチズン時計労働組合、JAM東京ダイキン工業労働組合東京支部、JAM関口精機労働組合、JAM新電元工業労働組合、カシオ労働組合、JAM東京航空計器労働組合、JAM東京JUKI労働組合、JAM東京精密労働組合、光洋精工労働組合東京支部、JAM東京中央電子労働組合、JAM共和電業労働組合、JAM東京オリエント時計労働組合
スタンレー電気労働組合、JAM東京国立プレス労働組合、JAM横河電機労働組合、JAM日本電子連合会労働組合、JAM東京カイジョー労働組合、セイコークロック・プレシジョン労働組合、JAM東京昭和飛行機労働組合、JAM東京機械労働組合、JAM日本開閉器労働組合、国鉄千葉動力車労働組合、全国金属機械労働組合田中機械支部、フード連合沖縄バャリース労働組合、国労小倉地区闘争団NIPPO事業部、JAM組織内国会議員一同、JAM東京組織内議員一同、中央労働金庫八王子支店長、全労済東京都本部多摩支所長 

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 朝から小雨が降るなか納涼祭2006を7月21日に八王子工場内で開催した。今年は組合結成60周年という節目で、企画を練って準備したが梅雨が、明けきれないままでの開催となった。屋内開催を検討しての準備を進めたが、開催直前に雨が上がり、午後5時からスタートできた。
 参加者は昨年より少なかったが、OBや家族を含め200人あまりが参加。委員長のあいさつと、社長の乾杯で納涼祭が始まった。イベントとして、八王子にある「笑劇場」からお笑い芸人を呼び、コントをやってもらった。「笑劇場」はお笑いの新人のために設けられた店である。また、納涼祭の最後は抽選会を行い、場を盛り上げた。
 

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