JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2011年08月

7月29日に納涼祭2011を工場で開催した。今回は組合結成65周年ということで、会社の協賛となり、組合員やOB、管理職、友好労組を含めて209人が参加し、日機の団結を深めた。
協賛となり、数年ぶりの社長の乾杯のあいさつで納涼祭が始まった。焼きそばや焼き鳥、フランクフルト、生ビールに参加者は殺到した。輪投げや射的には、子ども達の列が出来き、笑顔がいっぱいだった。
途中で雨が降ったが、全員の協力でテーブルを食堂に移動し、夜まで楽しんだ。
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2012年度の定期大会が、7月25日に89人の組合員が結集して開催された。大会の冒頭、委員長が東日本大震災で日機から可搬ポンプやタンクを送ったことに触れ、労働組合の役割を強調。逆に政府を「前の政権と同じか、もっとひどい」と批判し、労働者のための政治を求めた。
JAM東京千葉、八王子市職労委員長、労金八王子支店長、全労済多摩支所から来賓のあいさつを頂き、大会メッセージの内、片倉労組とJAM東京航空計器労組を大会議長が読み上げて紹介した。
 
続いて書記長が、「2年前に書記長選挙で敗れ、職場に戻り、現場の組合員から激励や叱責を受けた経験を生かして、1年間の活動をしてきた」と前置きして、議案を提起した。総括では、ここ数年来の合理化攻撃は、組合の組織や団結を破壊することで会社は貫徹してきたが、ようやく、それを打ち返す力が組合に生まれたと総括し、その力の源泉が組合員の団結の力であることを述べた。
 
方針で書記長は、東日本大震災で情勢が一変し、被災地の闘いと連帯することの重要性と原発事故で放射能が数十年間我々に影響を及ぼす危険性を指摘し、労働組合が原発や菅政権をどうするのかが問われていると訴えた。そして、組合員の団結によって全ての問題を解決し、組合破壊攻撃を許さず、労働条件の回復に向かって、「奪われたものを取り戻す」闘いに打って出ることが強調され、秋闘や春闘への決意が述べられた。
会計も含め全ての議案が承認され、大会終了後に、組合結成65周年の記念品(手動充電式ラジオ&ライト)を全組合員に配布した。
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大会メッセージ
JAM本部/JAM東京千葉/JAM東京航空計器労働組合/JAMミツミユニオン/カシオ労働組合/JAMシチズン労働組合/JAM日本電子連合労働組合/セイコークロック・プレシジション労働組合/JAM JUKI労働組合/JAM東京千葉昭和飛行機労働組合/JAM横河電機労働組合/JAM高砂鉄工労働組合/JAM中央電子労働組合/JAM新電元工業労働組合/JAM帝国ピストンリング労働組合/JAM東京機械労働組合/JAM日本ラインツ労働組合/JAM JSテック労働組合/富士フィルム労働組合大宮支部/UIゼンセン同盟 片倉労働組合/西東京バス労働組合/立川バス労働組合/国鉄千葉動力車労働組合/合同労組八王子/参議院議員・津田弥太郎/八千代市議会議員・松井ひでお/大田区議会議員・津田智紀/東京都議会議員・田の上いくこ/前千葉県議会議員・高松けんたろう/全労済東京都本部多摩支所
 

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