春闘交渉はもつれ、3月18日に全組合員に報告する昼休み集会を開催。
2019年03月
19春闘回答指定日
今春闘は会社の業況が良くないなか、積極的な交渉と行動が必要であり、8日に事前交渉を設定し、12日には事務折衝を行って13日の回答指定日を迎えた。13日は青年女性部の協力の下、朝ビラを展開し、初日から会社に圧力をかけたのである。その効果なのか、数年ぶりに回答指定日に回答を得ることが出来た。しかし、交渉は引き続き行われている。
19春闘要求大会
2月22日に春闘要求大会を開催。大会の冒頭に、組合が推薦を決定した元八王子市職員組合副委員長で八王子市議会議員候補の「森よしひこ」氏から立候補の決意を語ってもらった。
山口執行委員長はあいさつで「自民党大会で安倍首相は4月の統一地方選で改憲を訴えると言い出した。地方選挙が国政に影響する選挙となる。森さんは平和を求める候補である。戦争に反対する候補への協力をお願いする」と選挙への協力を要請した。
「19春闘について」で、「片倉グループで子会社の整理・縮小が行われ、希望退職の募集も行われている」とリストラが進行している状況を説明し、新たな常務取締役の就任で、片倉の影響が強まることに警戒感を示した。
そして、職場討議をへて具体的な要求をつくりあげた過程を報告し、給与比例を中心とした賃上げ1万5百円の要求と一時金2.5ケ月、最低賃金協定と共に、秋闘での継続協議事項である「再雇用者の賃金の改定」が一度も協議されないことに抗議し、再度要求することを提起し、全員の拍手で決定した。