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 06年度の組合役員(執行委員、職場委員)の研修会を9月3日の午後から八王子工場内で開催。今年の研修会は講演会を2本用意し、学習会的な内容を強めての企画をした。

 最初の講演は中央労金八王子支店より行われ、「多重債務問題への対処法」が話された。「現在2億枚のクレジットカードが発行されている」「多重債務に陥るひとも年々増えており、自己破産する人が1年間に24万人に達している」と現状を説明し、「労金は9%程度であるのに対し、消費者金融の利子は年29%もある。ヤミ金になる10日で1割以上となる」と、安易な消費者金融の利用に警鐘をならした。

 第1講演の後、書記長より企業状況と秋季年末闘争の課題である「60歳代前半の雇用」について説明を行い、第2講演へと進んだ。

 第2講演は、「企業再生と労働組合」と題して、JAM東京航空計器労組の前委員長(写真下段)から同労組におけるたたかいの教訓を聞いた。同労組は、一時企業危機に陥り、人員整理を経験している。
 「経営危機に陥った原因はまず第一に、放漫経営である。官需依存で赤字部門を放置し、環境の変化に対応できなかった」「経営責任を組合は追及し、4年間で6人の経営陣が交代したが、社長は組合には、金銭で解決すればよいと言う無責任な対応だった」と経営の無責任さを批判し、労働組合として「倒産回避と雇用確保を優先した」「年齢条件や募集枠、退職金加算、再就職支援などを交渉し、残ったものの労働条件は変更させなかった」と語ったが、「労働組合の限界も感じた」と本音も交えて講演をしてもらった。

 その後、4つの分散会に分かれ、講演の感想や秋闘課題について論語を行った。分散会の報告とまとめを行い、バスで懇親会場まで行き親交を深めた。