JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2005年08月

 郵政民営化法案が参議院で否決され、8月8日に衆議院が解散され、総選挙となった。小泉改革は、労働者を苦しめ、労働組合を否定している。労働組合として小泉政権を打ち倒す選挙が求めれらている。
 8月29日の職場委員会で組合として「民主党」の推薦を決定したが、この選挙は小泉政権を葬り去る選挙として取り組む。小泉政権の「三位一体改革」で消防車の国庫補助がなくなり、国は国民保護法制下の消防行政に移行した。自治体消防を見放し、「自己責任」を地方に押し付けているのだ。また、憲法改悪を唱える小泉政権は労働組合の敵である。9月11日の投票で、自民党を政権の座から引きずり落とそう。

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 新旧の専門部慰労会が8月24日に食堂で行われた。今年は、会社の研修で営業所の女性社員(仙台、東京事務所、東京営業所、名古屋、大阪、福岡)が来ていたので、会の冒頭に自己紹介を行った。日ごろ会う事のない分会の組合員との交流ができた。
 教育宣伝部、安全対策部、組織部、調査部、文化体育部の新旧部員の挨拶などを行い、交流を深めた。ちなみに、厚生部は別途行われる。

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 残暑が続き毎日汗だく状態の八王子工場。組合事務所では暑さを紛らわし「さわやか」を演出するように花が咲いている。ミニひまわり、朝顔などが組合事務所の周りを華やかにしている。
 もうすぐ、年末一金などの秋闘の準備に入る。それまではいっぷくと言う事か。

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 8月10日に八王子市で教科書採択が行われた。とめよう戦争への道!八王子連絡会の事務局長を担っているニッキの書記長が参加。
 「つくる会」教科書が採択されるかもしれないと言う危機感から、100人以上の市民が朝の8時から集まり、傍聴行動をおこなった。4年前は横断幕やゼッケンが許されていたが、今年は敷地内では一切禁止となり、行政の硬直的な対応が際立っていた。40人しか傍聴を認められず、残りは別室での音声による傍聴となった。
 9時からの教育委員会では順次審議が行われ、歴史教科書は東京書籍に3人、残り2人が別々の教科書を推薦したが、扶桑社の教科書は推薦されなかった様子で、東京書籍に決定した。その瞬間、会場からは拍手とガッツポーズが沸き起こった。公民も帝国書院となり、八王子での「つくる会」教科書採択を阻止した。
 八王子での勝利で、東京での採択の焦点は、再審議となった12日の杉並へと移っていった。

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 長崎に原爆が投下されて60年目の8月9日にJR八王子駅頭で反核座り込みが行われ、ニッキからも書記長が参加した。
 同座り込みは八王子勤労者市民センターーが呼びかけたもので、毎年この時期に取り組まれている行動だ。八王子市職員組合や八王子市教職員組合、西東京バス労組や八王子原爆資料館、八王子生活者ネット、八王子平和遺族会などの団体が参加し、反核や「つくる会」教科書採択反対、靖国神社参拝反対などを訴えた。

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