JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2006年03月

郡山のはしご車の事故でニッキが書類送検されていたが、不起訴処分となったことが28日に福島地検で発表された。
記事↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000244-kyodo-soci

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 06春闘の妥結大会が3月22日に開催された。116人の組合員が参加し、2300円の賃上げと42万円の夏季一時金を承認した。
 書記長より「ニッキの経営状況が悪化し、昨年よりも経営状態が悪くなるという状況を背景にしながらの交渉を行い、回答を引き出す闘いを展開した」ことが報告され、「昨年よりも低い回答となったが、この現実をばねにして、ニッキ再生の闘いに打って出よう」と総括し、365日を闘争と位置づける職場の点検運動を提起した。
 委員長より06春闘のまとめの提起を受けた後、拡大闘争委員会の解散が宣言された。つづいて、退職金制度改定交渉の報告が書記長より行われた。
 06春闘と同時並行して交渉がもたれ、組合案を対置しながら、退職給付会計への移行時の問題点などを会社に指摘していることが報告された。また、今後の進め方として、新たに拡大委員会を形成し、組合員全体で取り組んでいくことが訴えられた。

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 3月14日は06春闘の回答指定日である。常任闘争委員会は「これが、組合員の本音だ」という朝ビラを全従業員に配布し、06春闘に向かっての決意を示した。本日午後から団体交渉が開始される。

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 春闘の回答指定日を前日に控えた3月13日に八王子では雪がちらついてきた。企業状況と春闘を示すかのように厳しい空模様である。

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