JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2006年04月

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 組合結成60周年の式典を6月3日に八王子エルシィで開催をする。1946年1月22日に「日本機械工業株式会社八王子工場従業員組合」として出発して60年が過ぎた。幾多の苦難を乗り越えながら「組合員の団結」を基礎に進んできた。再び、三度、厳しい状況とはなっているが、新しい歴史を作るために組合は闘っていく。(写真は1958年のメーデーに、当時の地区労の旗を先頭にデモに出発している組合の隊列)

 4月13日から19日まで行われた退職金改定労使合意案の投票が締め切られ、即日開票を行った。棄権が2票と白票2票が生まれたが、177人の組合員中、145人が賛成に票を投じ、反対は28票であった。
 有効投票中、83.8%が今回の退職金制度改定を承認した形となった。組合員は労働条件の切り下げを受け入れながら、ニッキ再生の道を選んだのだ。

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 今年もカルガモがニッキの水路に飛来した。ニッキの水路は湧き水であり、消防車の放水テストにも使っているものだ。水路の中には、ザリガニや魚が泳いでもいる。

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 ニッキの安全衛生委員会(労使)主催の健康管理講習会が4月17日の午後1時から開催された。全従業員があつまるなか、「生活習慣病と予防」と題した講演をマベリックジャパンの川上麻子さんから受けた。
 講演では、生活習慣病は日常の生活が原因であり、加齢にともなう筋力の減退や運動不足と食事が問題であると指摘。エネルギーの吸収と消費をバランスよく行うためには適度の運動が必要であるが、決して無理をしてはならず、運動は体にとって良い面と悪い面があることを認識しようと説明した。
 また、体をつかった体力チェックを行い、自分の体の状態を把握しておこうとも大事であると指摘された。参加した従業員はあらためて、自分のからだの状態を深く認識したようだった。

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 ニッキの工場の周りには桜の木がある。もうだいぶ散ってしまったが、ニッキの自慢の風景である。

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