JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2006年09月

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 16人という少ない人員だが、青年女性部の定期大会が八王子工場内で開催された。当日は来賓として組合の書記長と他労組の青年部役員があいさつを行った。
 書記長は「青年の闘いでニッキの現状を変えよう」とあいさつし、他労組の青年部役員からは「親組合を乗り越える青年部運動を」と訴えた。
 議事では1年間の取り組みとして青年部長が参加した「沖縄平和ツアー」や青年部役員が参加した「全国労働者集会」、やきぞばをみんなで作った「納涼祭2006」などが報告された。来年度の活動計画を発表し、拍手で承認された。
 新役員を選出し、記念講演を動労千葉を支える会の方から聞いた。講演では、格差社会が青年に生活できない状況に追いやっている現状が語られ、安倍政権は労働者に敵対するものだと訴えられた。

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 9月22日にJAM東京の定期大会が開催された。ニッキから代議員3人が参加し、JAM東京の方針を確認した。
 格差社会の進む中、労働組合の役割の重要性が確認され、組織拡大の活動の成果で、多くの組合結成を勝ち取ったことが報告された。また、東京と千葉が統合される来年にむかって準備を行うことが決まった。そして、安倍政権を打ち倒すために、来年の統一地方自治体選挙と参議院選挙を全力で取り組むことが確認された。

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 新年度の活動として新役員研修会を毎年9月に開催している。今年は9月2日に八王子工場で開催し、会社の現状や秋の取り組みについて論議した。
 消防業界を取り巻く状況は相変わらず厳しく、組合としてのスタンスが問われているなか、国鉄千葉動力車労働組合(動労千葉)の田中委員長を招いて、合理化と闘う労働組合の教訓と改憲情勢について語ってもらった。

 委員長のJAM全国大会の報告の後に、動労千葉の田中委員長より講演を受けた。講演では、動労千葉が国鉄分割化に抗して闘い、多くの首切り攻撃にさらられたが、仲間を信頼して団結を強化していった経緯や「安全問題」が反合理化闘争の柱であることが話され、現在も安全保安闘争を闘い抜きながら、改憲と労組破壊に全労働者の団結で反撃することを訴えた。
 動労千葉の詳しい闘いはこちら→ http://www.doro-chiba.org/

 書記長からは、ニッキの企業再建に向かって会社が打ち出しているいろんな方策を具体的に批判・検証し、何を変革しなければならないかを力説した。また、「生産の主体であるわれわれがニッキを再生させる源であり、団結の強化が必要だ」と訴えた。
 講演のあとは、3つの分散会に別れ、講演に対する感想や企業状況について論議した。

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