JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2006年11月

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 秋晴れの今日、地域の小学生たちが日機の工場を見学した。地域の子どもたちが消防車に興味を持ってくれるとうれしい。

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 秋闘も終わり、秋が深まっている。日機の大銀杏も黄色く色づいてきた。銀杏は従業員が拾って帰り、酒のつまみになっている。

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 厳しい企業状況の中、秋季年末闘争が終了した。11月22日に妥結大会を115人の組合員の参加の下、妥結提案が了承された。
 書記長が闘争の経緯を報告。「ポンプ業界が価格競争に突入し、自治体のリストラが加速するなか、同業最大手も30億円の売上げ下方修正を強いられており、一時金の交渉は例年いなく長引いてしまった」「低額回答を打破する闘いを執行部を中心に展開し、回答持ち越しの状態のまま13日になり、ようやく37万円という回答を得た」「昨年に比して14万円のダウンとなり、厳しい回答となった。企業再建の途上という位置づけもあり、組合員の不満もあるなか妥結を提案する」と提起。
 もう一つの課題であった休日変更についても、12月~2月までの土曜日をすべて出勤にするため、「土曜日5日間を出勤とし、3月末に3日振り替え、2日を特別休暇として付与する」という内容でまとまり、16日の全員投票で受け入れが決まったことも確認した。
 現在の業界丸ごとの不振下に、労働組合としてなしうる努力をし、経営再建を実現しなければならない。組合員の雇用と生活を考え、今後とも闘いを展開していく決意をこめて、委員長より「今の政権下では状況は好転しない。参議院選挙でひっくり返す必要がある。また春闘に向かって闘いを展開しよう」と訴えがあった。

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 回答を持ち越した11月11日の交渉でも回答には至らなかった。業績の不振がその背景だ。13日に再交渉を設定し、早期の交渉妥結を労使で目指す。
 同業他社は、中間決算で大幅な下方修正をしており、株価も下落中だ。今秋闘は、良い材料が無い中であるが執行部を先頭おう!

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 8日の回答指定日に団体交渉が持たれたが、労使で交渉の進展が望めず11日に再交渉することになった。9日の朝にビラを配布し、11日に向かって闘争体制を強化することを全組合員に訴えた。

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