経緯では、3.6春闘集会で地域との連帯を勝ち取り、単組の闘いに突入したことや。会社への経営責任追求の闘い、そして賃上げゼロ撤回の闘いが報告された。昼休み集会や大衆的な討議を経て、組合員の団結の前進が勝ち取られ、低額ではあるが回答を引き出せたことを評価した。
大会では賃上げ1000円と一時金1.12ヶ月の回答を承認し、闘争委員長より「本交渉では若い執行委員が奮闘した」「あたらしい執行部の形成を勝ち取ろう」と終結のあいさつをおこなった。
その後、新たな議案が書記長より提案された。会社が提案している「家族手当の支給基準見直し」案に対して「組合案」を対置し、交渉を行う方針が提起され、翌週26日からの職場討議を経て、全員投票で組合案の是非を問うことになった。賃上げと一時金は終結したが、07春闘はまだ終わっていないともいえる。