107人の組合員が食堂の丸イスに座り、大会を始めた。大会の冒頭で本大会で退任する委員長より退任の経過を話し、組合の総団結を訴えた。来賓のJAMシチズン労組委員長、八王子市職労委員長、日機推薦の八王子市議会議員、JAM組織内の福生市議会議員、全労済東京都本部調査役も、委員長の退任を受けて、委員長の功績を称えるあいさつを行った。
書記長から「この1年間は闘争に次ぐ闘争であった。賃金カットを受けながらも『職場と生活を守ろう』と闘い続けた1年であった。日機においては、賃金カットを受け入れながらも、労働者の誇りを維持し、必死で闘いぬいてきた。倒産という脅しも受けながら、組合員の団結で対峙してきた。この1年間の闘いは、どこにも恥じ入ることのないものであった。日本中で、世界中で労働者は『新自由主義』攻撃にさらされている。低賃金や不安定雇用に追い込まれながらも、労働者としての階級的な団結で反撃に立ち上がっているのだ。日機のこの間の闘いも、世界中の労働者の闘いの中にあるのだ」と、総括が提案され、新自由主義を批判する情勢を語って方針を提起した。
総括と方針議案の採択後に、決算と予算案が提案され、続いて厚生部事業報告、組合委員改選の承認と進み、委員長の退任を受けての副委員長による代行体制を提起し承認された。
議案の最後に大会決議とスローガンを採択して無事定期大会を終えた。
大会メッセージ
JAM会長、JAM東京千葉、連合三多摩地協議長、JAM高砂鉄工労働組合、JAM中央電子労働組合、JAM共和電業労働組合、JAMシチズン労働組合、JAM帝国ピストンリング労働組合、JAM東京コスモ計器労働組合、JAM横河電機労働組合、JAM春日電機支部、JAM東京航空計器労働組合、JAM東京千葉国立プレス労働組合、JAM東京千葉昭和飛行機労働組合、JAM新電元工業労働組合、JAM日本開閉器労働組合、JAM東京機械労働組合、JAMフジノン労働組合、国鉄千葉動力車労働組合、UIゼンセン同盟片倉労働組合、西東京バス労働組合、立川バス労働組合、自治労多摩市職員組合、合同労働組合八王子、全駐留軍労働組合東京地区本部、全金本山労働組合、国鉄労働組合小倉地区闘争団NIPPO事業部、参議院議員・津田やたろう、JAM東京千葉・組織内議員一同、全労済東京都本部多摩支所長、中央労働金庫八王子支店長