JAM日本機械工業労働組合

あたりまえの労働運動をやってます。

2023年01月

物価上昇により賃上げが焦点化されているなか、日機でも春闘の職場討議にむかって学習会が開催された。

 1月27日は第1ブロックと第2ブロックを対象とし、28日は第3ブロックと第4ブロックを対象としたが、28日に雇用助成金による休業する組合員が27日に集中参加する形となった。

JAMの春闘アンケート結果を調査部長が発表し、年収の下落と一時金が赤字補填にしかなっていない実態を解説。5割以上の組合員が「生活が苦しくなった」と答えている現実を明らかにしたのだった。

書記長が岸田政権の安保3文書決定によって、「日本が戦争のできる国になった」と批判し、「防衛費のための増税は絶対に認めてはならない」と訴えた。さらに経団連も連合も賃上げを訴えている状況を解説しながら、「労働組合が春闘要求をして、賃上げに向かって春闘を闘わなければ意味がない」と決意を語った。

書記長は続いて、職場討議の前提として賃金構造維持分やベースアップの意味を解説。その後、具体的な職場討議内容を提起した。

要求は賃金構造維持分とベア、賃金是正の考え方での職場討議を要請した。あわせて、塗装職場手当の増額を提起した。

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 2023年の最初のイベントである「抽選会」が1月13日の昼休みに組合事務所前で行われた。全従業員の家庭に機関紙「あゆみ」を送り、労働組合としての年頭の決意を表明した。
 その「あゆみ」にはパズルがあり、37人が応募したのであった。特賞はニンテンドースイッチであった。

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