２月２７日の臨時大会で決定した春陽要求を２８日に会社に提出した。「賃上げの波に乗れないと日機は取り残される」ことを強調し、３月１５日の統一回答指定日での回答を要請した。


　前日の臨時大会では執行委員長が「今年は日機の正念場であり、世間並の賃上げを実現させるために全組合員が奮闘する必要がある」「ウクライナ戦争は１年経ったが、どこの国も戦争を止めようとせず、武器を送り、戦禍が拡大している」「生きるためには賃上げと平和が必要だ」と訴え、書記長が春闘要求を提起し、採択された。
　また、八王子市議会議員の森よしひこ氏が来賓として、４月統一地方選への支援を訴えた。