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 7月26日の定期大会にむかって役員選挙が始まるが、執行部を10人体制にするために学習会が6月9日に工場内で開催された。
 学習会の講師にJAM組織局の原さんを招き、労働組合の意義について講演を受けた。原さんからある職場で労働組合の結成にむかって論議を進めているが、「自分がやる」と言う人がなななか出てこない苦労話しを披露し、組合の先頭にたつ誰かがいなければいけないと訴えた。また、労働組合はみんなのものであり、全員で意思を決定するものである。積極的に組合活動に参加してほしいとも訴えた。
 そして、経営側も労働組合に注目しておりヤマト運輸の元会長は、「労働組合には、経営をチェックする機能がある」「管理職は、あまり現場を見ていないし、また都合の良い報告はするけれど悪い報告は社長には一切しない」と労働組合評価している事実を述べた。その上で、「経営になめられないような組合でなければいけない」「執行部に欠員ができているようではだめだ。10人体制をみんなでつくりあげなければいけない」と檄を発し、参加者も真剣に講師の発言に耳を傾けていた。