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 8月10日に八王子市で教科書採択が行われた。とめよう戦争への道!八王子連絡会の事務局長を担っているニッキの書記長が参加。
 「つくる会」教科書が採択されるかもしれないと言う危機感から、100人以上の市民が朝の8時から集まり、傍聴行動をおこなった。4年前は横断幕やゼッケンが許されていたが、今年は敷地内では一切禁止となり、行政の硬直的な対応が際立っていた。40人しか傍聴を認められず、残りは別室での音声による傍聴となった。
 9時からの教育委員会では順次審議が行われ、歴史教科書は東京書籍に3人、残り2人が別々の教科書を推薦したが、扶桑社の教科書は推薦されなかった様子で、東京書籍に決定した。その瞬間、会場からは拍手とガッツポーズが沸き起こった。公民も帝国書院となり、八王子での「つくる会」教科書採択を阻止した。
 八王子での勝利で、東京での採択の焦点は、再審議となった12日の杉並へと移っていった。