委員長挨拶のあと、書記長より議案が提案された。議案では、秋闘をめぐる情勢として、9.11総選挙での小泉政権圧勝による郵政民営化の強行と増税方針の宣言が、労働者に犠牲を強いるものであり、労働組合を破壊する攻撃である事を説明し、靖国神社参拝に見られるような戦争に向かう恐ろしい状況に対し危機感を訴えた。企業状況では、昨年より業績は回復しているが、相変わらず消防業界は厳しい状況であり、価格競争へと走っていることへの警戒感を訴えた。
職場討議での論議を踏まえ、具体的な要求として、一時金2ヶ月と60歳代前半の雇用の確保を満場の拍手で確認し、21日に要求を提出して、11月10日の回答指定日に向かって闘争を組む事が確認された。大会の最後に教宣部長が「団結ガンバロウ」を行い、大会を終了した。
コメント