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 5月15日は沖縄が本土復帰した日であるが、米軍基地と沖縄差別を温存してのものだった。沖縄にとっては「5.15」は怒りの日である。毎年、平和行進が行われ、本土から労働組合や市民が多数駆けつけ沖縄を実感する。ニッキは13日~15日の日程で書記長と青年女性部長が参加した。

 ひめゆり学徒の悲劇を記録する記念館や、集団自決が起きたチビチリガマを見学。チビチリガマでは反戦地主の知花昌一さんが案内を行い、「最近、調査によって犠牲者が1名追加されたが、それは生後3ヶ月の赤ちゃんであった」「皇民化教育によって、お国のために死ぬことが強要され、母親が自分の子どもを殺したのだ」と、「皇民化教育」によって引き起こされた事実をかみ締めた。
 全国の青年労働者との交流集会や3500人が集まった県民大会では、沖縄に連帯する多くの労働者や労働組合の存在を体感し、辺野古で基地建設に反対する人たちの平和を願う熱い思いを共有した。