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 6月16日以降、断続的に交渉が持たれた賃金カット復活交渉は、スト前日の30日に最終回答がだされ、7月10日の臨時大会で承認された。
 110人の組合員が結集した臨時大会では、書記長がこの間の経緯を説明した。会社は「継続協議」を求める不誠実な対応に終始し、25日のスト通告をもってようやく真剣に回答をしてきたことを批判し、全組合員の団結した力が、「再考を拒否」する会社に回答を決断させたと評価した。
 そして、賃金カット復活交渉は、資本の論理と真っ向から対立する闘いであり、労働者の「生きる」権利をかけた闘いであり、新自由主義との対決だったと評し、44.5%の賃金カットの解消をもって闘争を終結することを提案した。議案の承認後、闘争委員長が総括答弁を行い、闘争委員会の解散を宣言して臨時大会を無事終えた。
 7月25日には組合主催の納涼祭2008が催され、7月の29日には定期大会が開かれて、新年度が始まる。