6月27日の組合学習会が行われ、組合員80名が参加。「今、職場で何が起こっているのか」をテーマに、元JAM東京千葉書記長の高村さんに講演してもらい、過剰な競争原理により職場内でいじめや嫌がらせなどによる労働紛争が増えていることが話された。
これらの問題を争議にまで発展させている背景には、労働組合が存在しないためであることが分かりやすく説明された。「おのおのの争議案件は組合があれば争議にまで発展せずに済むものであった」と、組合の存在は職場で働く労働者の為に必要であることが話された。
講演の後に、労使の懸案事項となっている残業代を巡る会社との交渉経過が書記長より報告され、「交渉を進めるにも、新執行体制の確立が必要だ」と訴えられた。
